キラリと光る青いヤツ
ロードバイクを始めて8か月、走行距離はようやく4000kmを超え、ドマーネでの走行距離も1000kmを超えたのですが、毎週のサイクリングにもうチョット色を添えたいと思いまして、文字通り青いヤツを買いました。
Baroque-Gear 36T
世間一般的に言われている楕円ギアです
Baroqueとは『歪(いびつ)』という意味。
そういや、『歪み』と書いて、『ゆがみ』と読む人は文系、『ひずみ』と読む人は理系なんて話もありますよね。理系だけど、普通『ゆがみ』って読むだろ~
最初に付いていた真円ギアとバロックギア
製品紹介によると真円ではなく、楕円でもない、『非円形』ってことらしい・・・ん~よく分からん。一般的には楕円ギアと呼ばれていますので、ここでも楕円ギアとしておきましょう。
メーカーHPより拝借
そもそも楕円ギアとは、ペダルを回す時にクランクが水平~踏込むときに一番力が掛かるから、その辺の歯数を多く、力の掛からない下死点・上死点は歯数を少なくするギア。
力の掛かる時間を長くすることで効率良く進めるし、登り坂に最適だよ♪みたいな、謳い文句のアイテムです。
真円ギアと重ねると分かる楕円具合。
世の中にはもっとえげつない楕円形状のギアがあったり、一般的にはアウターのギアも楕円にしたりするのですが、nightmareはインナーだけ楕円、しかも36T±2という歯数にしました(元々は34Tの真円ギア)。
その理由は以下の通り
・アウターチェーンリングを楕円にすると、ディレイラーの調整が必要だけどできない(^^;
(歯の高さが変わるため)
・ディレイラーのキャパシティが16Tなので最少歯数を34Tにした方がチェーン落ちしずらいのでは?
(アウターが50Tなので)
・とりあえず登りが少しでも楽になればいいし、使用感も分からないものに大金を掛けたくない
(なお、インナーだけでもソコソコのお値段に・・・)
・リアスプロケが32Tなので、多少インナーの歯数が大きくなっても大丈夫・・・だと思う
(34T-28Tのギア比よりも、まだチョット軽い)
というわけで、早速装着して先週末に裏ヤビツを登って使用感の違いを・・・
なんか変わったか~?
リアのギア選択が1枚軽い方に移っただけの気がするぞ・・・(フロントが重くなったからねぇ)
イマイチ何が良くなったか分かりませんが、逆に悪くなった点も特にない気がします。
よく楕円にするとフロントの変速が鈍くなると聞きますが、特にそんなことも感じませんでした。(36Tを選択したから?)
ただ、チェーンが上下にパタパタ動いている様は、なんか不安を感じます。
そんなわけで、乗ってるロードバイクのデザインが淡白すぎると嘆いている方は、こんなインナーチェーンリングのチラ見せのためにバロックギアを購入してみては如何でしょうか?
通常色は『赤』ですが、今なら期間限定で『青』が購入できますよ。
(期間限定が最後の一押しになった人がココに居ます)
直接は関係ないけどチェーンリングって、クランク外さずに変えられるんだね。
わざわざ専用工具(300円)を買ってクランク外して作業したのに・・・