ポピーを見に行こう

nightmare

2018年06月03日 19:41

秩父でポピーが咲き誇っているとの情報を得ました
先週200kmで1200mしか登っていなかったので練習にちょうど良いな~見に行こう!てなノリでAM5:00過ぎにスタート。



んなわけで、とりあえず名栗湖の下までやってきました
しかし、いつ見ても無駄にデカイ壁画である・・・

ここから秩父へ抜けるには山伏峠を抜けて行くのが一般的。


しかし!

先週の腑抜けた分を取り返すべく、敢えて苦難の道を行こうではないか!山伏峠よりもキツイという有馬峠から秩父へ行くことに。
詳細スペックを知らないまま行ってしまうことに多少の不安はあるけど・・・ま、大丈夫でしょう



名栗湖までの斜度10%を超える坂を登ります。まだまだ楽勝♪


名栗湖を遡って行くと間もなく有馬渓谷に入りますが、まだ大した斜度ではありません


観光釣り場を抜けて林道が始まるとグッと斜度が増し、本格的なヒルクライムになります
ガーミンの斜度は2桁を表示。和田峠ほどの斜度は出てきませんが中々に厳しい峠です。


道路は狭くはないですが広くもなく、路肩には石が転がっています。
速度の遅い登りは問題ありませんが、下りは要注意。バイクの単独事故で亡くなった方がいたようで、コースの途中に目撃者を募る看板が立てられていました。



一部舗装されてない区間もありましたが、まぁ短いから良いか
気になるのは斜度が1桁表示になってくれないこと



つ~か、長いよ!有馬峠
激坂こそないけど、2桁表示がこれだけ続くと嫌になっちゃうよ・・・



視界が開けて来ると、あと少し!と言いたいところですが、意外とこの後も先が長い。
ココまで来ると平坦区間やチョットした下りも出てきますが、最後にまたキツめの登りがあります。



ゲートが見えてきたら有馬峠に到着~思ったより長くてキツいヒルクラでした(*´Д`)
それもそのはず。帰ってきてから調べたら距離9.7km、登りの平均勾配は9.4%(下り区間も入れた平均勾配は7.8%)だそうです。


下には名栗湖が見えます。やや曇り気味の天気で、見晴らしは良くありませんでした(>_<)
名栗湖入り口からの標高差は906mとのことで、歯ごたえがありますね。






浦山ダム方面へ慎重に下って行きます。この時点でAM8:30頃でしたので、標高1000m以上あるところからのダウンヒルは結構寒かったです。



人が集まっているのかと思ったら人形だったよ。この後メチャクチャ犬に追い掛けられた



橋が見えてきたらさくら湖(浦山ダム)です



バス釣りしてる人いるな~釣れるのかな?


だいぶカロリー消費したので、朝マックで休憩。
去年見かけたハイパーしゃくりハンドルのママチャリは健在でした。
ってかよく見たらハンドル逆向きになってるな。このハンドルで坂を登れる気がしない・・・



さてさて、ポピーまであと少し!


だが待てよ・・・これから行くところはタダのポピー園ではない。


天空のポピーと名の付くところである。








やっぱり登るんじゃないか~!



斜度15%弱の登りが2kmほど続きます・・・有馬峠で脚がスカスカになった身には、かなり堪える~
インナーローを開放してゾンビの如くヨタヨタと走ること20分・・・



ようやく天空のポピーに到着しました。天空どころか、そのまま天に召されてしまいそうですが(*´Д`)



バイクラックが設置されていて助かる~♪



あ~確かにこれは天空感あるわ~
大した標高ではないハズなのに、この光景はお得感あります。よもや秩父でこんな光景を見られるとは(なんて失礼な・・・)



何処までも続く赤。一面に咲くポピーを堪能することができました。
チャリで来てる人も結構多かったな~



念のため輪行バッグを忍ばせていたのですが、獲得標高がまだ2000mに届いていません。
まだ登れるはずだ。自走で帰りましょう。



帰りは順当に山伏峠から帰ります。裏から登る山伏峠はなんと歯ごたえのないことか・・・最終区間だけチョットだけ勾配がキツくなりますが、常時5%未満の緩い感じ。



正丸トンネルまで登ってきて獲得標高2000m超えた脚でも楽に登ることができました。



山伏峠の人里離れた住宅感は結構好きだったりします♪
ってかすごい斜面に建ってるな



帰りは山伏峠よりも小沢峠やら八王子入ってからの信号峠の方が疲れました・・・



166kmで2700m登りました。

先週は走行距離、今週は獲得標高の自己記録を更新!
あともうチョットで3000mなんだけどなぁ・・・大垂水にでも余分に走ってくれば達成できそうなんだが、そんな気力はなかった(^^;

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