松姫峠リベンジ

nightmare

2018年06月18日 21:03

洞性徐脈

先日の健康診断の詳細結果にそう書かれていました。平常時の心拍が低い人はそう診断されるそうです。
自転車始めてから心拍数低くなったのかな?アスリートにも多いらしいです。
平常時心拍が低いと疲れやすくなるそうで、最近階段上るとやたら疲れるのはそのせいか?と思った次第。
急激に心拍数上がるとダメっぽいですね・・・といっても最大心拍も170に届かない情けない心臓ですが(^^;


さて、先週は釣り三昧で全く自転車に乗れておりませんで5日ぶりにローラー台をやったところ全然回せん・・・いや、頑張れば回せるんだろうけど頑張る忍耐がかなり減少しておりました。

こりゃまずいなということで、今週は走っておかねば!
雨は降らないけど特段良い天気でもないので、絶景を求めてもなぁ・・・ということで、前回敗退した松姫峠にリベンジしてみることにしました。




ってことで、とりあえず猿橋までやってきた♪

今回はきちんと(?)20号を真っすぐやってきて、脚を温存。直前のコンビニでの補給と軽量化も済ませておきましたw



この後の分岐から松姫峠への道が始まります

前回行ったところまではだいたい分かっているので、ペースを上げ過ぎずにまったりと走行



しばらくして、前回の離脱ポイントを通過。ここから未知のエリアです。



山深いところを走っている感を味わえます。実際はそうでもないんだけど。



途中に深城ダムというダムがありました。バス釣りができる感じではなかったかな



トンネルを2つ抜けたら松姫トンネルが見えてきました。このトンネルの上に松姫峠があります。
ちなみに意外や意外、前回離脱したポイントからはココまでほぼ平坦です。
左側へ行くと松姫峠に行けますが、現在は閉鎖されており通行止め。一旦トンネルを通過して小菅側から登ります。



で、その松姫トンネルですが気持ちいいほどのドストレート。舗装も良いし車も全然通らない。なんて無駄な贅沢なトンネルなんだ・・・



松姫トンネルを抜けて少し行くと、峠への分岐があります。



小枝がけっこう転がってますが、舗装状態は悪くなく走りやすいです。
なんでもこの道路、登山客用に路線バスが走っているそうで整備してるんでしょうね。


峠のスペック?知らんよそんなの。まぁ松姫なんて可愛らしい名前だし、大したことないでしょう。




ほら、視界が開けてきた。頂上まではもうすぐでしょ♪


霧も出てきた、頂上は近いな・・・


あれ?


まだなの?


いつまで続くんじゃ~!



お、さっきの軽トラが戻ってきた。今度こそ頂上は間近か?



車が止まってる・・・ようやく到着~(*´Д`)



大月側は通行止めです



眺望がなんもねぇ・・・ただ登っただけだ。いや、ここから登山すれば見られるんだろうが天気も悪いし見に行く気がおきません

勾配は常に1桁後半を指し続け、激坂はないけど休憩ポイントもないタイプ。距離も4kmぐらいかな~なんて全力で回していたら6.5kmあって、最後はバテバテ。
なかなか手ごわい相手でありました。誰だ!可愛い名前だから余裕なんて言ってたヤツは?ってか、初挑戦の峠スペックを調べておけという話ですが(^^;



登坂タイムは27分27秒というゾロ目(?)



STRAVAで当日登坂者の1位を獲得です!俺スゴイ (*´艸`)









まぁチャレンジャーが私1人なだけですが(;´∀`)

絶景ご褒美があるわけでもなく、アクセスもイマイチだし、片道通行の峠なもんで、あんまり挑戦する価値はなさそうですね。
とりあえず近所の峠は全部制覇したいという方は挑戦しては如何でしょうか。



んなわけで、なんも無い峠はさっさと下り、道の駅小菅でチャーチャン饅頭を食べました。
饅頭の中にお汁粉を固めたようなアンが入っていて、疲労の溜まった体に染みわたります。


帰り道をどうするかですが、松姫峠で脚を使い果たしてしまったので風張峠なんて行く気はさらさら無くなり、下り基調になるはずの鶴峠から帰ることに。
2つのコブからなる鶴峠ですが帰りの登りは少しのハズ。



・・・と思っていたのですが、なかなかどうして2000m近く登って使い切った脚にはキツイじゃありませんか。
しかも、逆方向に走るより勾配が急になってます。ガーミンの勾配が15%を示した時、思いましたよ。



『節子、これ鶴やない・・・ガルーダや・・・』





うっかり大垂水を超えなきゃいけないことを忘れていましたので、相模湖駅でチョット休憩。



だいぶヘロヘロですが、頑張って大垂水を越えました



大垂水を超えて高尾山まで来たところで、599ミュージアムをチョットだけ覗いてみました。
599ってのは高尾山の標高ですね。面倒だから1m盛って600mにしておけばいいのに。



規模は小さいですが、ちょうど紫陽花が見頃となっていました。



134km、獲得標高2400mを休憩時間含めて7時間で走りきりました。


このペースなら軽井沢や八ヶ岳のイベントにも出られそうですね。

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