自作ロッド2号
さてさて、先日自作ロッド1号のお話をしましたが、今回は自作ロッド2号です。
今回のロッドのコンセプトは、
『3インチセンコー』
以前の釣行期で登場した、元ラガーマンのMさん。
この方、かなりの3インチセンコー使い。
隣で、同じく3インチセンコーを投げてても、何故か圧倒的に釣り負ける。
タックルは明らかにコッチのほうが良いのに、アングラーにとってこんなに悔しいことは無い。
まぁ、一日の釣りの8割を3インチセンコーで過ごす(ちょっといいすぎ?)Mさんに、同じもので釣り勝とうってのが間違ってますが、やはり
相手の土俵で勝ってこそ漢ってもんでしょう
例えて言うなら、K-1に殴りこみを掛ける総合格闘技の選手。確かにK-1MAXで魔裟斗は強い。けど、総合格闘技で勝負してみろコノヤロウ!
・・・みたいな感じ?
話がそれましたが、Mさんに3インチセンコーで釣り勝つためのロッド。それが自作ロッド2号なのです。
(1)ブランク
ブランクは、ジャストエースのSCG-631ULを選定。EXファーストテーパーのチューブラーティップ。完全に感度重視型のブランクです。
(2)ガイド
自作ロッド1号と同じく、ガイドは全てチタンフレーム、トップガイドはMNトップ、2~7番ガイドはLDBガイドを選択し、スパイラルガイドセッティングにしてあります。第8ガイドだけ、8mm→7mmに変更してます。
ちなみに、ガイドの取り付け位置も大1号と同じく富士工業のHPに記載されている、ニューガイドコンセプトの6.6ftルアーロッドの設定そのままです(^^;
(3)リールシート
リールシートも第1号と同じくACSリールシートを採用。感度最重視のため、ブランクタッチのものにしたかったんですよね。
(4)グリップ
グリップは、やはりコルクのセパレートを採用。但し、セパレートグリップ用のカーボンパイプは今回は使ってません。元々
バットの外径が12mmだったので、前回同様コルクの穴を削る作業を省略させただけです。
但し、有効レングスを第1号より長くさせるためにグリップを2~3インチ程詰めてます。
(5)バランサ
第1号のロッドは何も考えなくてもバランスが イイ(・∀・)!!
けど、今回のロッドはブランクの自重が重く、グリップも短いためバtランサ必須。とりあえず、今は3/8Ozのバランサ付けてます。まだ若干先重りするため、この前琵琶湖釣行時に買った追加バランサを入れる予定。
早く削らないと・・・(^^;
津久井湖で小一時間キャスティング練習はしたものの、本格的な実戦投入は先日の琵琶湖釣行が初めて。使ってみた感想は、これもなかなかいけてます
琵琶湖の小バス相手に、感度ビンビンっすよ!
意外にティップの食い込みも良いです。ギルもバンバン釣れました(笑)
キャスティング時のロッドのしなり具合も、3インチセンコーにベストマッチ。
これなら、Mさんに釣り勝てる・・・わけないよなぁ。
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