妄想

「ちょっと肌寒いね」

『そりゃそうだよ。朝４：３０の山中湖だもん』

「デジカメ買ったんでしょ？写真撮ろうよ♪」

『そうだね。デジカメなら、薄暗くても平気だしね』





　・・・




　・・・




　・・・




　・・・




　・・・




　・・・



『ピンボケしちゃったね』

「片手で撮っちゃダメに決まってるじゃん」

『そうだね。もう1回撮ってみようか』





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　・・・




　・・・




　・・・




　・・・




　・・・



『今度は結構ちゃんと撮れたみたい』

「ホントだ。やっぱりちゃんとしたデジカメは違うね」

『うん、ちょっと高かったけどね・・・』

「見て見て、きれいな虹がでてるよ」



『きれいだね。なんだか今日は爆釣の予感だね』

「でも、雨降ってきちゃったよ」

『雨が降ると、魚の活性があがるんだよ』

「へぇ～そうなんだ～」




　・・・




　・・・




　・・・




　・・・




　・・・




　・・・




「釣れないね」

『雨が止むまで待とうか？』




　Ｚｚｚ




　Ｚｚｚ




　Ｚｚｚ




　Ｚｚｚ




　Ｚｚｚ




　Ｚｚｚ


『2時間も寝ちゃったね』

「まだ、雨止まないね」

『もうチョット待とうか？』

「待つの苦手なのに？」

『そうだね。ワームの釣り苦手だし、どっちかというと、釣ることより投げることの方が重要だもんね』

「帰ってリールのメンテした方が良いんじゃない？」

『そうだね。もう８：３０だし帰ろっか』
































･･･という、単独釣行でした(爆)