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多摩地区在住アラフォー独身バサーでした
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2019年09月14日

いつかは突然やってくる ~TIME SCYLON~

「いつかはLOOK」だの「いつかはTIME」だのというのは、自転車乗りの間では有名なフレーズだと思います。

LOOKやTIMEは数ある自転車メーカーの中でもお求めやすい価格のラインナップがないメーカーです。
一応、LOOKはグレード違いのフレームも出したりしてますが、それでもアルミフレームのラインナップを知りません。少なくともワタクシは・・・ということで、自転車を始めるにあたっては敷居が高めなメーカーでありますね。

TIMEに至ってはフラッグシップモデルしかありません。フレーム単体で60万円前後する商品しかラインナップされていないという潔さ。
最近になってようやくアルプデュエズ21というセカンドグレードのモデルが出ましたが、それでもフレーム単体で他社のミドルクラスのカーボンフレーム完成車が買えるほどですΣ(゚Д゚)

というか、なんだかんだで、みんなオシャンティなフランスメーカーが好きなんですよきっと。



だから憧れの意味も込めて、いつかは~なんて言ってるんですね。



ワタクシもご多分に漏れず、LOOKやTIMEは高嶺の存在でありました。






・・・が、それはR5を買って2か月ほど経った頃の話




なんと、某自治区の海外通販で、TIMEのフレームが格安というじゃぁないですか!

対象はエンデュランスモデルのFLUIDITYとエアロモデルのSCYLONの2種類。正確にはアクティブフォークやシートポストの仕様の違いもあり計8種類(?)

まぁ手持ちのロードバイクにエンデュランスモデルのドマーネがあるから、買うならSCYLONだよなぁ・・・なんて思いながら一番お高いアクティブフォーク+トランスリンクを見てみると、お値段約25万円。

国内定価が70万円ぐらいするやつですから格安です・・・が、この時点ではまだ食指が動かず。





数日後、更に値下がりして約20万円にまで下がったのを見てしまったワタクシ。








乗るしかない、このビッグウェーブに!(; ・`д・´)



ということで、最悪フレームだけ買っておいて使わないなら買値以上で転売できるだろうと踏んでポチッとな!
ワタクシにとってのいつかは、突然やってきてしまいました。



いつかは突然やってくる ~TIME SCYLON~
フレーム到着後、しばらく床の間バイク(床の間フレームか?)となっていましたが、既報の通りめでたく組みあがったわけです。
折角の格安割引ですのでフレームのタイプはアクティブフォーク+トランスリンクという、最もお高い仕様にしました。


なお、SCYLONのパーツはこんな感じにしています
・メインコンポ:電動アルテ(R8050)
・クランク:デュラエースパワーメーター(52/36T)
・スプロケ:ジュニアカセット(14-28T)
・チェーン:デュラエース
・ホイール:Xentis SQUAD SL(R5からの流用)
・ハンドル:3T Superergo TEAM(C-C 40cm)
・ステム:Cinelli Vai(10cm)
・サドル:Prologo ZERO C3 NACK CPC
・ペダル:SpeedPlay Zero

ハンドルとステムもTIMEで揃えたいところではありましたが、いかんせん2つで10万円もしますので・・・
格安で手に入れたフレームにそこまで投資する勇気はありませんでした(^^;

ペダルもTIMEじゃないんか~い!って突っ込まれそうですが、クリートキャッチが下手くそですので、両面キャッチは譲れません(^^;

パワーメーターは初めての両側対応に。ついに左右バランスが分かるようになりました。




・・・で、今のところ1500kmほど走ってみたのですが、雑レビューするとこんな感じです



・R5を硬いと言ったな、あれは嘘だ(´_ゝ`)

それまでのドマーネSL6と比較して硬いと表現していたR5ですが、SCYLONは更にその上を行く硬さであります。多分クランクの違いも加味されていると思いますが、それを差し引いても硬いのは間違いないかと。

踏めば踏むだけ走るけど、踏めなきゃその分だけ走りません・・・賓客お断り、全力で走る分には楽しいけどサイクリングペースではつまらない。ロングライドには不向きなヤツですねコレは。
もちろんワタクシは賓客の分類ですので、フレームのポテンシャルの半分も出せていない感じがヒシヒシと伝わってきます。「お前、その程度の出力しか出せないで乗ってるのかよ」とフレームに言われている気がします(;´∀`)


・アクティブフォークの効果は分からず

振動を30%吸収するとかいうアクティブフォークですが、ワタクシにはよく分かりません(^^;
クラシックフォークとアクティブフォークを乗り比べたら分かるかもしれませんけどね。まぁISOスピードの付いているドマーネでもハンドルの振動吸収性の違いを感じ取れてないからなぁ・・・

トータルでの乗り心地でも、特に乗り心地が良いとも思えません。悪いとも思いませんし、カーボンフレームとして至って普通の乗り心地ですよ。普通が一番(?)

・・・となると、アクティブフォークはただの重量かさ上げのように感じられますが、しかし、ダウンヒルではアクティブフォークの性能なのか、単純にフォークの重さのおかげなのかは不明であるものの、とっても安定しております。下手くそなワタクシでも狙ったラインを走行しやすく安心してダウンヒルができます。


ちなみに、SCYLONは往年のTIMEユーザーからすると「TIMEらしさが無い」と言われている不人気モデルでありまして、開発者もそれを意識して設計したそうです。なので、ワタクシが感じるひたすらに硬いとか、普通の乗り心地というのが妥当なのかもしれません。



・平坦は早いが・・・

エアロモデルということで、平地では確かに早いです。賓客なワタクシでも平地を走れば比較的簡単に40km/hに到達できます。風を切っている感が多少は感じられます。

・・・が、エアロモデルの宿命ですが登りはチョット苦しいです。緩斜面ならR5と変わりませんが、ワタクシの脚だと勾配5%を超えるとR5の方が楽かなぁといったところ。ギア比の構成が違うので何とも言えませんが、SCYLONで激坂は登りたくないです。(走行会で行った和田峠で足を付きそうになりました)

基本的に山を登ることが多いので、必然的にSCYLONだと苦しい場面が増えますね(;´∀`)


とはいえ、SCYLONにはSCYLONの楽しさがあるので浄土平や赤城山、有間峠なども登っているわけです。
本格的な山岳ルートはR5、平地だけならSCYLON、ロングライドやポタリングならドマーネといった感じで、あとはその日の気分に応じて上手く使い分けできているかと。


用途別に一通り揃いましたので、当面はしばらくはローラー台専用のSPEEDSTERも併せてこの4台体制が続くでしょう。部屋がとっても狭いけど(^^;























あぁ、ディスクロード欲しいスw



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