タックルだけ いっちょまえ

釣りを始めるとき、多分ほとんどの人はスピニングタックルから始まると思う。私も釣りを始めたとき、例に漏れずスピニングから入門した。当時は、ベイトタックルなんてものがあることも知らなかったのだ。しかし、隣で釣りウマな友人を見ると・・・ロッドの上にヘンテコなリールが乗っかっている？そのフォルムに妙に興味をそそられ、ベイトタックルの存在を知ることになる。

さて、そんな私が現在所有しているリールは、なんと１２台！？自分でも数えて正直ビックリなんですが、今回はそのリール達も含め、自分のベイトリールの遍歴を紹介したいと思います。

※画像は全て他所からの拝借となります。

プロキャスターＺ１０５ＨＬ

記念すべき、自身のベイトリール初号機。関東中心に展開している某釣具チェーン店にて、なんと新品を格安の５０００円にて購入。当時の私はベイトリールも右と左を交換できると思っていたので（バカ？）、何も考えずに購入したのですが、運良くスピニングと同じ左巻きでした。このモデルはグリッピングレフトモデルと言って、クラッチがスプール横に付いていて、ハンドルはスプール軸の下にあります。（もちろん当時は、これが普通だと思っていたのですが・・・）
コレしかないときは特に性能に不満は無かったのですが、次第に上位機種が気になっていき他のリールを追加していったため、友人に譲渡→現在は破棄された模様。
個人的には、スプールにラインの結び目をしまう穴が付いていたのがお気に入りでした。（でも、ブランキングスプールの方がライン結び易いけどね。）
購入日：2003年夏

ＴＤ－Ｚ１０５ＨＬ

某中古釣具チェーン店にて中古で購入。このモデルもプロキャスターＺと同じく、グリッピングレフトモデルです。（まぁ、コレが普通だとまだ思っていたので当然ですが・・・（＾＾； )
中古といえど、ＴＤ－Ｚ。プロキャスターとの違いはたった一投で明白でした。ビックリするほど滑らかに飛んでいく感触に、ますますベイトリールにのめり込む私なのでした。人生初の50upを釣った記念すべきリールですが基本設計の古さは隠せず、リールを追加していくうちに存在感が薄れていき・・・現在は2軍リールです。
購入日：2004年夏

※ちなみに、右巻派の人にはこのグリッピングレフトモデルってのが、かなり使いやすいみたいです。自分には、軽さを犠牲にしてまでこの形にする意図が分からないんですが・・・


カルカッタコンクエスト２０１ＤＣ

ＴＤ－Ｚで上位機種の感触が気に入ったため、次はシマノの上記機種を買うことに。候補はアンタレスやノーマルのコンクエストがあったのですが、アンタレスはピーキー過ぎるっていうし、普通のコンクエストのゴールドはどうも好きになれなくて、ＤＣを選択。２００番クラスにしたのはラインキャパが欲しかったから。ダイワに慣れた自分に優しく、ブレーキ調整も楽チンです。飛距離は言うに及ばず。巻心地も最高です。唯一の問題は重さでしょうか・・・貧弱バサーには１日中投げるにはチョットキツイです。
購入日：2004年秋

カルカッタコンクエスト１０１ＤＣ

２０１ＤＣを買ったのですが、結局自分の釣りにはラインキャパが多すぎることに気づき、１０１ＤＣを直ぐに買い足すことに。（何やってんだか・・・）
購入日：2004年秋

リベルトピクシー（イエローパール：左）

この頃から、ベイトでスピニングの釣りをしたくなって、軽量ルアーを投げるために購入。しかし、やはりスピニングの方が投げやすいことに変わりは無く、一時は２軍リールに・・・その後、SR-miniやマイクロスピンなど1/4ｏｚクラスのスピナベを良く使用する用になり、１軍復帰。
購入日：2005年1月

アンタレスＡＲ（左）

一時期、ＴＤ－Ｚ１０５ＨＬが不調だったので変わりのロープロ型ベイトリールを探すことに。ＴＤ－Ｚとアンタレスで悩んだのですが、アンアレスＡＲは使いやすいという噂を聞いたため購入。性能的には素晴らしいのですが、何かフィーリングが違うというか・・・手が大きい自分には、短いハンドルが合わないのかな～？　現在２軍リールです。もったいない・・・
購入日：2006年春

アンタレスＡＲ（左）

’０６年夏に行った八郎潟最大の釣果（？）　水門の岸壁でルアー交換時に誤って水没させてしまったブザービーターを、ダウンショットで引っ掛けて回収しようとしたら・・・こいつとスコーピオンＧ４のタックルが釣れました。ちなみに、ブザービータは最後まで回収できず・・・どこ行ったの？　全バラシ＆超音波洗浄＋グリスアップの結果、ハンドルの片方に多少ゴリゴリ感がありますが、十分すぎる戦闘力を発揮するようになりました・・・２軍だけど。
拾得日：2006年7月

ＴＤ－Ｚ葵狼１０３ＨＬ

アンタレスＡＲの感触に馴染めなかったので、やっぱりＴＤ－Ｚか？ということで、タイプＲで限定モデルのコイツを購入。普通のＴＤ－Ｚのハイギアモデルはグリッピングレフトになりますが、こいつはハイギアでミラーリングレフトです。タイプＲはノーマルＴＤ－Ｚに比べてピーキーだという噂を聞きましたが・・・自分には特に感じませんでした。使用頻度は１番高いリールです。
購入日：2006年冬？（いつだったか覚えてません・・・)

ミリオネアＣＶ－Ｚ１０５

実家近くの釣具店で毎年恒例の初売りがあるのですが、なんと格安の１万円で購入できました・・・が、コイツを買うのにはかなり悩みました。というのも、このリール、私のリール遍歴で初めての右巻きなんです。食わず嫌いはいけないと思って、何度か試してみたんですが、どうにも馴染めず２軍リールに・・・但し、あくまで主観ですが、キャストの伸びはＴＤ－Ｚより良いと感じました。
購入日：2007年1月1日

ＴＤ－Ｚ１０３ＭＬ

中古で買って酷使したＴＤ－Ｚ１０５ＨＬもそろそろ限界かな？と思い、ミラーリングレフトモデルのコイツを某中古釣具チェーン店にて中古で購入。
購入日：2008年8月

リベルトピクシー（シルバーマイカ：左）

ミリオネア購入から２年、ちょっとピクシーをイジリたかったところに同じ釣具店の初売りにて１万円で売っていたため予備機として購入。ホントはイエローパールが良かったんですけど、右巻きしかありませんでした。
購入日：2009年1月1日

メタニウムｍｇ７（左）

毎回買い物するのが初売りの格安商品だけじゃな・・・と申し訳なく思い（嘘です）、初売りから２日後にコイツも購入。軽量ルアーへの適応能力も結構高いです。自重も軽いし、ＴＤ－Ｚに取って代わるかも？
購入日：2009年1月3日

プレッソベイト（左）

一旦は諦めたベイトでの軽量キャストですが、諦めきれなくなって再度挑戦を決意。ホントはピクシー用のプレッソスプールが欲しかったのですが、どこのお店も品切れ。仕方なく、プレッソベイト本体を買うことに・・・
購入日：2009年4月27日