2018年08月06日
nigtmareはあざみラインだけでは満足しなかったようです ~もう1つの激坂
あざみラインを登った私、あとは篭坂峠を登りなおして山中湖に戻るだけ・・・と思いきや気が付けば須走の東側、小山町にある富士スピードウェイの前にいました。
・・・ということで、ルートを見てみましょう。山中湖からスタートした私は篭坂峠をスタートしてあざみラインへ行きました。
帰りも篭坂峠から戻ればいいのですが、そこは天邪鬼な私です。敢えてもう一本東側にある、明神峠・三国峠を越えて戻りましょう♪
そこそこキツいらしいと噂のこちらの峠、須走から峠の入り口にアクセスするまでがナイスな下り一辺倒。
嫌な予感がしつつも、既に進むも地獄、戻るも地獄の様相です(´_ゝ`)
唐突に山中湖の案内看板が現れるので、そこを曲がったら明神・三国峠のスタートです。
道路には三国峠と思われる山梨県の県境までの距離が書かれています。距離は6.6kmだそう。
走り始めは斜度5%程度の緩い坂。なんだ余裕じゃん?
・・・という希望も虚しく、あっという間に急勾配の登場です(;´Д`)
あざみラインで十分すぎるほど足を消耗している私、早くも足付きの危機を迎えました。
あざみラインよろしく、こちらの坂も斜度が落ちる気配がありません・・・
脚が残ってないので走行スピード1桁の登坂を続けているのですが、勾配がキツ過ぎてこの速度でもアホみたいに獲得標高が増えていきます(´_ゝ`)
束の間の平坦(5%)区間が登場。ちょっとだけ脚を休められます。
・・・が、無情にも出てくる激坂ドーナツマーク。どうやらこの区間(約200m)の平均勾配は17%らしいですぞ。
ここら辺で心が折れそうになってます。心が折れそうになると雑音が気になるようになるんですな。
フジスピードウェイから聞こえるエキゾースト音に対してイライラが募ります(^^;
なんかバス停が見えてきたと思ったら、明神峠って書いてあるじゃないですか!
やったー!ここからチョット足を休まられる♪
・・・と思っていたのですが、おかしいぞこの峠。普通、峠を越えたら下りがあるじゃん?下るどころか勾配がキツくなる謎仕様。どうなってんだよこの峠は
何度も心が折れかけましたが、ようやく県境です・・・って、え?神奈川?
静岡と山梨の間にひっそりと神奈川が挟まれているとは思いもよりませんでした。
神奈川県境を過ぎると勾配は緩やかに。最後に再び10%の勾配になりますが、激坂はなく山梨県との県境に到着。たぶんココが三国峠でしょう。
ありましたよ標識が。頑張った割にはショボイ標識だけど。
下りは写真を撮りに行ったこともあるパノラマ台を経由してのダウンヒルとなります。
薄っすらとですが富士山が見えました。
64kmで2000m近く登りました。想像以上にハードでしたな。
三国峠も平均勾配10%以上だそうで、そりゃ辛いわけだ
まさか入り口までにあんなに下るとは思わなかったな~
Posted by nightmare at 23:10│Comments(0)
│チャリンコ