2018年07月28日
残すはDi2化のみ?実走にもパワーメーター導入
アルテグラの左クランクが2本に!?
ここ最近ツールドフランスを見ていたので寝不足です・・・とはいえ、ようやく今日決着ですのでまた眠れるようになりますね(^^;
フルームの4連覇こそ困難となりましたが、相変わらずチームスカイは強いですね。ピナレロ乗りがまた増えてしまう。
しかしジロといいツールといい、ヨーロッパの山岳は景色が凄いですな。アルプスだのピレネーだの絶景ポイントばっかりじゃないですか!乗鞍の最後の3分の1の景色がずっと続くようなところを走れるのは羨ましい。
私もゾンコランやラルプデュエズを登ってみたいぞ。脚もげそうだけどw
さて、少し前から私の動画にパワー表示が追加されています・・・ってことは実走用のドマーネ号にもパワーメーターが取り付けられたということです(*^^*)
自転車のパワーメーターにはホイールのハブや、ペダル、クランクシャフト、クランクアームなど色々な部分に内蔵するタイプがあります(中にはPOWERPODみたいに速度や空気抵抗などから計測するタイプもある)が一般的なのはクランクアームのタイプでしょう。
私が購入したのは4iiiiというメーカーのPRECISION。クランクアームのタイプです。クランクアームタイプの場合、片方のクランクだけに取り付けるものと両方のクランクに取り付けるものがありますが、両方のクランクに取り付けるタイプはお値段も2倍(以上)になりますので、左クランクだけ買いました(^^;
片側クランクの場合、左右の脚のパワーバランスが分かっていないと正確な値がでませんがまぁいいや。
お値段は4万円ほどと、片側パワーメーターとしてもかなり安い方で、今ではPBKで3万円台でも買えちゃったりします。
ちなみにクランクアームのタイプは上の画像のようにクランクの裏側に歪みセンサー(踏み込んだ時のアームの歪みでパワー計測している)がぼってりと付きます。
で、裏側に異物が付くということはクランクとフレームの間にこれが収まらないといけないのですが、私が跨るトレックのフレームはこの間がとても狭いのです。
クランクアームタイプの場合、大抵はメーカーHPにクリアランスを確認する方法が記載されています。4iiiiでは単4電池を挿し込んで突っかえないか確認してね♪と書いてあって試したのですがダメでした・・・
じゃぁなんで買ったの?って話ですが、私と同じドマーネでフレームサイズ54cmの人が取り付けて使っているというのを見たからです。
フレームサイズが1サイズ違う(私のは56cm)のが気になりますが、大きい分には大丈夫じゃね?ってな感じで人柱覚悟で購入(^^;
クリアランスを確認したところ、チェーンステイは結構ギリギリw
踏込んだ際にクランクが横に歪んだらフレームと接触しそうです。まぁ、私にアルテクランクをそこまで歪ませる脚力がありませんので使えていますが、パワーがあってガシガシダンシングするような人にはお勧めできませんね・・・
チェーンステーは平気でしたがシートポストに取り付けた携帯ポンプと接触しちゃいましたので、取り付け向きを変更したらOKでした。
実走で使用すると、パワーメーターを見ながらの走行は案外難しいです。一定のパワーで走ろうとしても登りになると一気に300w以上に上昇したりするし、下りは当然として平坦でも200wを超えて走らせるのは結構大変。
あと、クランクアームはペダルに近いためか3秒平均値ぐらいにしておかないと、値の変動が目まぐるしすぎて走っている感覚と違う感じがしてしまいますね。
実走でパワーメーターを使用し始めて2か月ぐらいですが、200wに抑えればタレ過ぎずに登り続けられることが分かってきまして、乗鞍では200ワット以内・・・200ワット以内・・・と頭の中で念仏のように唱えて2600m登ってました。
パワートレーニングで速くなる!といったガチ勢の方々とは対極的な使い方の気がしますが、これはこれでロングライドに使えそうだし、何よりガーミンに表示が増えるのはなんか楽しいので満足です(^^;
ってことで、さらに表示項目を増やすにはDi2化か???さすがにお値段が高すぎるな・・・
Posted by nightmare at 21:13│Comments(0)
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